カイロプラクティックとは

カイロプラクティックとは

カイロプラクティックとは

私たちの身体には、環境の変化に対する「適応力」、自らの力で身体の不具合を調整する「自己治癒力」が備わっています。
この素晴らしい力は、身体のあらゆる働きを調整している神経系の働きが正しく機能しているとき、最大限に発揮されます。
カイロプラクティックは、その大切な「神経」を包みこんでいる背骨や骨盤の調整をすることで、全ての人に備わっている「自己治癒力」を最大限に引き出す施術です。

カイロプラクティックの3つの特徴!

カイロプラクティックの3つの特徴!

「自己治癒力」を最大限に引き出すためのカイロプラクティックの3つの特徴!

1 アジャストメント

日本語では調整・矯正などと訳されます。
カイロプラクティック独自の調整法です。
神経系の働きを改善するために、神経出入り口である背骨や骨盤の調整をします。
整体や骨格矯正とは違うカイロプラクティック独自の神経に働きかける調整法です。

2 サブラクセーション

背骨や骨盤の関節機能の低下により、神経の正常の働きが低下している状態のことを言います。
これも、カイロプラクティック独特の考え方です。
皆さんの抱える症状はこのサブラクセーションが原因であると考えています。
つまり、様々な症状の原因は「骨盤」や「背骨」の関節機能の低下による、神経系の不調和によって起こるというのが、カイロプラクティックの考え方です。
上記のアジャストメントとはサブラクセーションを取り除くための施術のことです。

3 イネイト・インテリジェンス

生命力・恒常性・治癒力・免疫力など、わたしたちの身体を守ってくれる力のことです。
聞きなれない言葉だと思いますが、「私たちの身体を創り、維持し、治癒させる力」のことです。カイロプラクティックの目的は、このイネイト・インテリジェンスを最大限に引き出すことです。イネイト・インテリジェンスが100%発揮できる状態は、症状の改善はもちろん、病気の予防、より質の高い健康を維持することができます。

カイロプラクティックと整体の違い

カイロプラクティックと整体の違い

もしあなたが腰痛になったとしたらどこに相談に行きますか?
一番初めにカイロプラクティックを受けに行くという人は、日本ではまだまだ少数派だと思います。ほとんどの人は、最初に整形外科やマッサージ、鍼、整体などに通うようです。
それでも改善しなかった時に初めてカイロプラクティックを選ぶというのが、日本でのカイロプラクティックの現状です。
そういう意味では日本人にとっては「整体」のほうがメジャーな施術なのかもしれません。
カイロプラクティックは知らなくても、「整体」という言葉は浸透していますし、読んで字のごとく「体を整える」ものだからです。

カイロプラクティックと整体の違い

「カイロプラクティック」と「整体」を同じものだと思っている方も多いようなので、その違いを簡単にご説明したいと思います。
「整体」は、日本武術や東洋医学に伝わる手技療法がベースになっており、「整体術」「整体法」「整体療法」などと呼ばれることもあり、さまざまな流派が存在します。
調整の仕方も色々で、骨格や筋肉などを調整していくものが多いようです。
一方、カイロプラクティックは、1895年にアメリカで創始された手技療法です。
カイロプラクティックにも様々なテクニックが存在しますが「神経系の正しい働きが、治癒力を最大限に引き出す」という統一された考え方があります。
科学的、医学的な見地からもリサーチが進められており、現在では数十カ国で国家資格となっており、世界保健機構(WHO)も安全性と有効性を認めています(日本では公的な資格ではありません)。

なぜカイロプラクティックで症状を改善することができるのか?

身体のあらゆる働きを調整している「神経系」の問題箇所を見つけるための検査法や、それを効果的に改善させるための施術システムが確立されているからです。
症状を改善するための絶対条件は、「神経系の働きが正常であること」です。神経系の働きに問題がなければ、治癒力は最大限に発揮されます。

グラストン

グラストン

グラストンテクニックとは、身体の形状に合わせて作られた特殊な器具(インスティルメント)を使用して行う治療です。
プロスポーツ・アマチュアスポーツ選手、ダンサーや演奏者をはじめとして様々な筋肉の痛みや症状の改善に使われています。筋・筋膜の癒着にすばらしい効果を発揮しています。
日本ではまだ一般的には知られていない治療ですが、アメリカでは、カイロプラクター、アスレチックトレーナー、理学療法士の間では欠かせない治療法となっています。
国際的には、アスレチックトレーナー、カイロプラクター、ハンドセラピスト、作業療法士、理学療法士などの施術者10000人以上により世界中に広まっている治療法です。また160以上のプロ及びアマチュアスポーツ協会により利用されており、38の著名カレッジ及び総合大学のカリキュラムに入っています。
グラストンテクニックは、元々アスリートにより開発され、カイロプラクター、アスレティックトレーナー等により工夫され現在に至りました。特にアスリートが日々抱える、急性及び慢性軟部組織損傷に対する効果的な治療が可能なのです。

グラストンはこんな方にオススメです

グラストンテクニックに有効な症状としては、アキレス腱症・アキレス腱炎、手根管症候群、外側上顆症(テニス肘)、内側上顆症(ゴルフ肘)、シンスプリント、頸椎・腰椎捻挫・挫傷(首・腰の痛み)、足底腱膜炎、四十肩・五十肩、バネ指、繊維筋痛症ほかにも様々な症状の改善が期待できます。

院長経歴

院長経歴

《西オーストラリア州立マードック大学 健康科学部カイロプラクティック・スポーツサイエンス学科卒業Bachelor of Health Sciences(Chiropractic)学位取得》

《USAグラストン(筋膜テクニック認定プロヴァイダー)Japan》

《国際カイロプラクティック試験委員会(JBCE)》

《日本カイロプラクティック登録機構(JCR)》

《日本バイオクリニカルスポーツ研究会 正会員》